どこで役に立つのか分からない
今すぐじゃないんですけど、遅くとも年内にPythonとVueの勉強をしたいんですよ。
Vueも入門書が手元にあるし、Pythonに至っては6冊くらいあるので、いい加減やった方がいいでしょうw
多分これらをやることで、考えられる企画の幅も広がるし、今よりもっと開発ライフが楽しくなると思うんですよね。
そんなわけで地味にワクワクしています。
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それで思ったんですけど、プログラミングの勉強って、ある程度出来るようになってからの方が楽しいですよね。
初めてやる勉強が苦行だとは言いませんが、まあまあ大変だとは思います。
なんせほら、今やってるそれが、具体的にどこで役立つのか分からないじゃないですか。
変数、ループ文、if文と習ってくると、適当なお題とか出てくるわけですよ。
ループ文を使って0~30までの数値を出力し、3の倍数のときはfizz、5の倍数のときはbuzz、3と5の倍数のときはfizzbuzzを加えましょう。
うろ覚えですが、何かの本で、こんなお題が出てきたような気がします。
んで、これを一生懸命やるわけですよ。
1
2
3 fizz
4
5 buzz
.
.
.
15 fizzbuzz
.
.
.
29
30 fizzbuzz
まあこんな感じに出力し終わって思うわけです。
出来たけど、
それでなに?
って。
出来たことは嬉しいけど、これがどこで役立つのか分からない。
今の俺はプログラミングの森のどこにいるのか分からない。
基本終了の丘まで、あと何キロあるのか分からない。
まあこんなことを思いますよね。全員ではないでしょうが、思う方も一定数いらっしゃるでしょう。
非常に個人的な意見ですが、上記のお題が出来れば、もう大丈夫。基本はOKでしょう。
あと覚えるのって配列と関数くらいですもんね。
あと、本によってはオブジェクト指向も出てくるのかな?
配列は多分出来るようになっておいた方が便利なんですが、関数とオブジェクト指向は、分からなくても大丈夫だと思います。
この2つは実践の中で覚えればOKでしょうw
(オブジェクト指向は難しいんで、勉強だけで理解出来る人はすごいと思います)
ちょっと話がズレますが、僕が見る限り、プログラミングの勉強されてる方の大半は「勉強しすぎ」ですね。
とりあえず勉強「だけ」するのはやめて、今のスキルで作れるものを片っ端から作っていった方が、上達は何倍も早いはずです。
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プログラミングって、ある程度出来るようになると、「プログラミングを使って何が出来るのか」分かるし、他の言語を勉強するときも、基本的な部分は一緒だから理解が早いんですよね。
そんなわけで、今くらいになってようやく「勉強=苦行」のイメージが薄れてきましたw
基本はバババッと身につけて、とにかく作りまくる。
んで、一定の理解を得たあとに、あれこれ言語を物色するのが一番。
まあこんなことを思っています。