広告収益分解考
これを書いてる今日は3月だと言うのに、僕の広告単価はビタイチ上がらないんですよ。
3月と言えば、AdMob先輩のeCPMが爆上がりすることで有名じゃないですか。
まあAdMobに限らず広告全般そうなんでしょうけど、今まで3月は稼ぎどきでした。
しかし今年はダメ。例年通り2月末から祈祷師を呼んで、3日3晩祈りを捧げたというのに全然ダメですよ。むしろ1月2月よりも悪い。
それで落ち込みながら書いてるのが、この記事です。
まあ世間ではeCPMを上げるにあたって、オープンなんちゃらビディングとか実装されてるんでしょうけど、僕まったくやってないんですよ。
しかしながら今回ばかりは思いましたよ。いよいよオープンなんちゃらに手を出そうかと。
成果報酬型の広告ならまだしも、クリック報酬型の広告に時間を割くのは死ぬほど嫌いなんですが、いよいよビディングかと腹をくくりました。
まあ、やってないんですけどね。腹はくくったが、それでもやらない。なぜならめんどくさいから。
さて、そんなわけで今回は「アプリの広告収益」について考えてみます。
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一口に広告収益って言っても、実際には「表示回数 × 単価 = 収益」じゃないですか。んでこの単価っていうのが、冒頭のeCPMですよね。
んで、もっと細分化すると、こんな感じになると思うんです。
ユーザー数 × 表示回数 × クリック率 × クリック単価 = 広告収益
多分きっとメイビーなんですが、広告収益ってやつは、この4つの掛け算なんじゃないでしょうか。
それでオープンなんちゃらは最後のクリック単価ですよね。ここを伸ばす施策でしょう。
でも掛け算だから、どこを伸ばしても収益は伸びるんですよ。どこかが2倍になれば収益も2倍になります。
逆にどこかがゼロになれば、他がどれだけ高くてもゼロですよね。掛け算だから。
こうして考えたときに、僕は後半部分が嫌いなんですよ。もうほんとに嫌い。お金払って他人に頼みたいレベルですね。
アプリを作るのは好きだけど、広告のクリック単価やクリック率なんてもんは考えたくもないんですよね。
だから頑張るとしたら前半部分ですよ。ここは俄然前向きに取り組むことが出来ます。
ユーザー数の向上なんて、当たり前すぎるくらい当たり前のことですもんね。これを頑張らない開発者はいないでしょう。
次の表示回数も頑張りますとも。言葉通り「無駄に広告を表示する」ようになってはダメですが、継続率の改善や1日の起動回数を増やした結果の表示回数UPは大歓迎です。ここも楽しいですね。
あと最後に大事なのがあれ。
祈祷師を呼ぶことです
やっぱ最後は祈りにたどり着きますよね。人間ってやつは。
やることやったあとは、3日3晩祈りを捧げましょう。
P.S.
書くまでもないですが、本当は4つ全部頑張るのが当たり前ですよね。
クリック率までキッチリ考えて、オープンにビディングしちゃうところまでが、当たり前の仕事だと思います。