数撃ちゃ分かる
「数撃ちゃ当たる」っていうか、実際には「数撃ちゃ分かる」だなって話。
昨日友達とビリヤードやったんですよ。仲の良い仕事仲間なんですけど、前々から一戦交えたいと言われてました。
向こうは本当の素人なんですよ。そりゃ何回かはやったことあるんでしょうけど、プレイヤーである私の相手にはなりません。徹底的に返り討ちにしてやりましたw
んで、ゲーム中にバッチバチ強打する相手を見て、冒頭の話を思ったんです。数撃ちゃ当たるっていうか、分かるだなと。
ビリヤードも最初はそうじゃないですか。バチーンと強く打って、何か入ることを願うでしょう。あれこれ当たり散らした挙げ句、適当なボールが入ればラッキー。それが9番なら最高です。
最初はみんなそんな感じなんですが、上手くなるにつれ、段々と運任せではなくなるわけですよ。
適当に撞く(つく)→結果見る→適当に撞く→結果見る→適当に撞く→結果見る
そうやってるうちに、どうすれば入るのか分かるし、次狙うボールのことも考えるようになります。
狙う場所とかボールの動きは理詰めの世界なんですが、頭で理解する人は全然いなくて、体で分かるんですよね。失敗と成功を繰り返すうちに。
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んで話はアプリ開発に移るんですけど、これも数撃ちゃ分かりますよね。
僕は多分90本くらいはリリースしてるんですよ。100は行ってないですが、90は行ってるはずです。面倒なんで最近は数えてないんですがw
これだけアホみたいにリリースしてれば、どうすれば上手くいくのかは大体分かってきます。
まあ内訳の9割がツール系なので、主にツール系のことしか分からないんですけど、それでも大体分かるようになりました。
(ゲームはこれからやっていきましょう)
とにかくアプリも数打ってれば何かしら当たりますよ。「当たる」の定義にもよりますが、まあ月1万にはなるでしょう。10本くらい適当にリリースすれば、1本はそんなことになるんですよ。
そこで「10本リリースすれば月1万か。よーし、とりあえず100本リリースして月10万稼ぐぞー」みたいなテンションになっても構わないんですが、100本リリースする頃には変わってるはずです。
段々と精度が上がってくるんで、月1万のアプリなら高確率で作れるようになってるでしょう。だからその頃に10本リリースすれば、普通に月10万は超えるんですよ。
まあこんな感じで、「数撃ちゃ当たる」って言葉は間違いないんですが、実際のところは「数撃ちゃ分かる」だなと思います。
ビリヤードもアプリ開発も、とりあえずバッチバチに強打するところから始めるといいでしょう。