ホーリーのプログラミング日記

ホーリーのプログラミング日記

エキセントリック・スーパーアプリクリエイター / アプリ総DL数 約180万 / 全然分からない 俺は雰囲気でアプリを作ってる / iOS : apple.co/3m3HxSm / Android : bit.ly/3ma0liZ

本質に近い場所で頑張る

 

「エンジニアは技術にばかり目がいってるので、自分みたいな素人にも勝機がある」って話。

これそのまま話の結論なんですが、ともあれ長ったらしい前置きから始めましょう。

 

僕は窓拭きのプロ(通称ガラス屋)なんですけど、プロの9割はどうでもいいことを気にしてるんですよ。

それは「窓拭きの速さ」なんですけど、これマジでどうでもいいじゃないですか。

そもそも普通に生活してて窓が綺麗かどうかとか気にならないし、仮に気になったとしても「ここの窓拭きした人は、めちゃくちゃ速かったな」とはならないでしょう。

 

「さすがプロ。綺麗だな」とはなるかもしれませんが、速かったかどうかなんて分かりようがないし、仮に速かったとしても「それがなに?」って話ですもんね。

でも窓拭きのプロは言うんですよ。「俺は速い」とか「誰々さんには負ける」みたいなことを。

 

ズバッと言ってしまえば、客側からすれば何の関係もない努力を続けてるんですよ。

「同業者から認められたい」って目的があったとすれば、理にかなった行動です。

でも「窓拭きで稼ぐ」って目的からすれば、全然関係ない努力なんですよね。方向違いもはなはだしい。

 

===

 

んで話をアプリ開発に移したいんですが、アプリ開発ってエンジニアの人が多いと思うんです。

個人開発者の多くはエンジニアですよね。少なくとも7割くらいはエンジニアの人ではないかと。

 

んで、僕はエンジニアとして働いたことがないので、あくまでも個人的な感覚ですが、エンジニアの人たちって必要以上に技術の話するじゃないですか。

正直僕からすれば、ガラス屋の窓拭き速いぜトークと、そんなに変わらないんですよ。

 

会社員として働いてたり、フリーで受託の案件こなしてたりすれば、それはそれは技術が重要なんでしょう。

でも「スマホアプリで稼ぐ」って目的からすれば、技術力は大して重要なポイントではないと思うんです。

 

僕は素人からアプリ作り始めたんで、最初はめちゃくちゃ不安でした。こんなもんで稼げるのかと。

でもよーく見たら、ガラス屋みたいな人が多いなと気付いたんです。

 

本質から遠い場所で努力してる人が多いのであれば、自分みたいな素人にも勝機があるでしょう。