5万ダウンロードを超えたので書いてみる。アプリ初級者の俺が思うダウンロード数の伸ばし方
誠に牛歩ながら、アプリのDL(ダウンロード)数が5万を超えました。
アプリを作り始めたのが去年の3月からなので、1年と3ヶ月くらいですね。
割りとダウンロード数が伸びやすいだろうカジュアルゲームばかり作ってるので、ぼちぼち鈍臭いスピードだと思っています。
(Androidはトータルで1000もないので、あえて載せないでおきましょう。ここはiPhoneのみでw)
んで、ここまでアプリを作ってきて、何となくDL数を伸ばす方法が分かってきたので、ここに書いてみたいと思います。
収益化に関しては、サッパリ分かりませんよ。今日までちゃんと数えてないですけど、僕のアプリの1DLごとの単価は、いいとこ4〜5円だと思います。
ちなみに職安へ行こうのDL単価は以下の通りです。これだけは計算したことあるんですよ。
脱出ゲームの収益性について晒してみる - ホーリーのプログラミング日記
えー、アプリの効果的な収益化について知りたい人は、この本がいいでしょうね。かなり具体的なことが書いてありましたよ。おすすめです。
☆☆☆
さてさて、ではここから、アプリ初級者の僕が思った、DLの伸ばし方について書いてみたいと思います。
ターゲットは一年前の自分ですね。右も左も分からなかった頃の自分に向けて書きましょう。
大切なことはザックリ3つ。
① 脱出を狙え
② ASOを頑張れ
③ とにかくリリースしろ
この3つです。
それぞれ順番に説明していきましょう。
脱出を狙え
とにかく、脱出ゲームっていうのは、それだけでダウンロード数が伸びやすいですね。単純に言えばトレンドのゲームなんでしょう。
んで個人でも作るのが簡単なので、ダウンロード数を伸ばすのならこれしかない。
収益化は誰がやっても高額にならないみたいですが、とにかく遊んでもらえますよ。
僕の職安へ行こうを見てもらえれば分かりますが、こんな絵でも3万ダウンロードくらいは行ってます。
絵に不安のある人は、いらすとやの絵を使ってもいいでしょうね。20点まではお借りしてOKのはずですから。
「いらすとや」さんのイラストはアプリに使えるのか - ホーリーのプログラミング日記
どういうゲームにするかって言う前に、どんなイラストがあるのかを見てから、逆算して考えるといいと思うんです。手持ちのカードを見て判断するっていうか。
こないだ出したアインシュタインは、とにかくイラストを書きたくなくて、計算問題ばかりにする形式になりました。
手抜きのことばかり考えて、それで行き着いた結果なんですよね。でも今のところ毎日300DLは超えてます。やっぱ脱出は強いんですよね。
これを書いてる今日も、AppStoreのトレンド検索に、「脱出 新作」ってワードが出てました。
トレンドってことなので、それだけ多くの人が検索してるんだと思います。
脱出のファンは多いってことですよ。マジで遊んでもらえるジャンルでしょうね。これが一番。
App Storeのトレンドに「脱出 新作」なんてワード入ってくるのね。やっぱ脱出はやり込む層が一定数いるんだろな。 pic.twitter.com/ZSFM8rvtvr
— ホーリー (@gevvoihorry) 2017年5月30日
ASOを頑張れ
ASO、アプリストアの最適化ですね。WEBでいうところのSEOと同じ意味の。
これを頑張るとマジで効果ありますよ。僕はASOをやって、ようやくDL数が伸びるようになりましたから。
それまでは1か月数千円だった収益も、1万円を超えるようになった覚えがあります。
さっきのグラフでいうここですね。
ここでASOを実施しました。詳しくは前にブログに書いたことがあります。
アプリのASO(AppStore最適化)をしたらマジでダウンロード数が10倍になった話 - ホーリーのプログラミング日記
んで、僕マジでASOは大事だなって思ってるんですよ。僕みたいな無名の凡人がDL数を伸ばそうと思ったら、これが一番効果的な宣伝方法だと思います。
ブログが毎月100万PVあるとか、Twitterのフォロワーが10万人いるような人は、何にも困らずに宣伝出来るでしょうが、そうでない人はASOを頑張るしかないですよ。
メディアにプレスリリースを送るって方法もありますけど、あれは僕一回しかありません。それも一通だけw
AppBankにレビュー依頼をしてみました - ホーリーのプログラミング日記
これなんで気が進まないかって言うと、自分のアプリに特徴がないからなんですよ。
メディアに掲載されるだけの何かがないので、つい遠慮しちゃいます。
とてつもないクソゲーってこと以外、普通は特徴なんてないですよね。アプリ初級者のアプリになんて。
(全然余談なんですが、自分の仕事ではプレスリリースを活用することがあります。初めて使ったときは朝のニュース番組まで行けたので、ガチの企画を持ってるときは強いです)
なのでやっぱASOなんです。上記したトレンド検索のそれも、ASOやってるかどうかが露骨に関係しますもんね。
ちなみに今日の「脱出 新作」ってワードで言えば、アインシュタインが7位、職安へ行こうが17位に付けてました。
職安へ行こうの順位は微妙ですけど、アインシュタインは効果あったと思います。
んまASOって言っても、難しいことはありません。参考にするサイトは2つでしょう。
これと。
ダウンロード数を10倍にした最強ASOテクニック!App Store攻略のための「タイトル」「キーワード」etc…の作り方 | hajipion.com
あとはこの方のツイートを全部読むだけでOKです。
ASOアプリ最適化iOS/Android(@ASO_iOS_Android)さん | Twitter
他の人のワードを盗み見るのにサーチマンもあったほうがいいかもですね。無料ツールの。僕はリリースするときは見てますよ。
アプリのASOをするならサーチマン(SearchMan)が不可欠だと思った話 - ホーリーのプログラミング日記
とにかくリリースしろ
これはマジで自分に向けて言いたい言葉です。とにかくリリースしろって。
やっぱ躊躇するときもあるじゃないですか。クソゲーしか作れないとは分かっていても、自分の許容範囲を逸脱したアプリが出来たときは、誰でも躊躇するでしょうw
んでも、それでも出すべきなんですよ。その方が自分のためになるし、なにより他人はそんなもん1ミリも気にしないですから。
前に「ホーリーの普通の日記」ってブログを書いてたんですが、そこに、ここで言いたいことが全部書いてありました。とにかく実践あるのみだってことが。
練習なんかしても上手くならん。必要なのは実践のみ。 - ホーリーの普通の日記
リリースしまくると、作るもの早くなりますし、自分なりのライブラリ(過去に実装したコード)も増えてきます。
なので、基本的に好循環しか起きないと思うんですよね。
んでそうそう。ASOも分かっていいですよ。あれ?このアプリ、こんなワードでランクインしてるなって発見、結構ありますから。このジャンルのアプリ、ニーズありそうなのに手薄なんだな、みたいな。
そんなわけで、とにかくリリースした方がいいんです。
誰も見てない場所では、恥なんてかこうと思ってもかけません。
てか自分の成長スピードが第一でしょう。そのためのリリースです。
最後に
思いっきり一年前の自分に言うつもりで書きました。
アプリ初級者が、手っ取り早くダウンロード数を稼ぐには、この作戦がいいと思います。
以上、アプリ初級者の俺が思うダウンロード数の伸ばし方、でした。