ホーリーのプログラミング日記

ホーリーのプログラミング日記

エキセントリック・スーパーアプリクリエイター / アプリ総DL数 約180万 / 全然分からない 俺は雰囲気でアプリを作ってる / iOS : apple.co/3m3HxSm / Android : bit.ly/3ma0liZ

先出しのグー

 

独立して自分で商売をするからには、何よりもキャッシュが大事。稼がなくちゃ話にならないわけですが、だからって「マーケットに合わせる」とか「買い手を先に見つける」っていうのは退屈ですよね。

正直思うんですよ。俺はそんな後出しジャンケンしたくて独立したんじゃないと。何なら先出しのグーで圧勝したいんだと。

確実に稼ぐためにはマーケットに合わせることが何よりも重要ですよ。でもマーケットありきで行動するのは、つまらないと思います。

 

得意な場所で勝負するっていうのも、大いに結構。確実に稼ぐなら、それがベターでしょう。

でも違うんですよ。僕は好きな場所で勝負したいんです。

ニーズが薄かったり、競合が多かったり、自分のスキルが周りと比べて低くても、好きならそこで勝負したいってものでしょう。

 

なので今日は「好きな場所で勝負するにはどうしたらいいのか」をテーマにしてみたいと思います。

 

===

 

まず結論から書くと、「先にキャッシュを確保した上で、勝負しよう」ってことですね。

うん。非常に退屈な話に聞こえるんですが、まあしょうがない。キャッシュが無くなったらゲームオーバーなんで、ここをないがしろにするわけにはいきません。

具体的にはキャッシュを確保して、時間を確保して、それから勝負するんですよ。

 

世間の事情に疎いんですが、受託をやりつつ、アプリ開発されてるって方も多いと思うんです。

フリーランスとして仕事しつつ、生活費は受託でまかない、アプリ開発で勝負すると。

これ受託の仕事が確実なら、人を雇っちゃうのも手ですよね。一時的に自分の取り分は減りますが、最終的には理想の環境が整うと思います。

 

例えば受託の仕事を2倍にして人を2人雇うんですよ。これなら、自分の生活費も出てくるじゃないですか。しかも自分が受託にかける時間はゼロです。

こうなると、あとはバンバン勝負するだけですからね。外れてもキャッシュの心配なし。ある意味必勝の形と言えます。

 

人を雇うのが苦手な方におすすめなのは、生活費をツール系でまかなうってことですね。

ツール系って桃鉄の農林物件くらい手堅いんですよ。適当なキーワードで検索上位に入れば、あとはじわじわ右肩上がりになっていきます。

ゲームみたいな爆発力はありませんが、その反面非常に手堅い。飽きられないのはもちろん、毎日やる理由がありますからね。

 

これをあれこれ作って、生活費ラインまで到達すれば、もう勝ちですよ。あとは好きなゲームをバンバン作るのもいいでしょう。思う存分好きなように開発できます。

(アップデートが大変って話も聞きますが、個人的には全く大変ではありません。ミスター放置マンなんで)

 

好きな場所で勝負するってことは、イチかバチかの勝負になりがちじゃないですか。それは自分の感情を優先した結果だから。

でも先にキャッシュが安定的に入ってくる状況を作ってしまえば、それはもうイチかバチかじゃありません。どれだけ外しても生活出来るでしょう。

また、自分の時間をフリーにしておけば、めちゃくちゃな回数挑戦出来ますからね。好きな場所で思う存分やれますよ。

 

環境さえ整えれば、先出しのグーでいいんです。こいつで勝ちましょう。

ザ・再現性

 

昨日紹介した「覆面ビリオネア」を見てて思った話。

(これジャストタイミングでエピソード3来ましたね)

先に買い手を見つける - ホーリーのプログラミング日記

 

この動画のコンセプトは「億万長者は何回でも億万長者になれるのか」ですし、ひいては「金持ちの再現性」じゃないですか。

だから、動画見てて「再現性」ってやつがめちゃくちゃ気になったんですよ。

 

仕事における再現性って大事ですよね。例えば独立して自分で仕事するとして、ラッキーパンチで一生分稼げるなら、それでOKですよ。

でも現実的にはそうじゃないわけで、何かしらの小さい成功を積み重ねてかなくちゃいけないと思います。そこで重要なのが再現性でしょう。

 

例えばアプリだと何だろ?売れてる人って何かしらの再現性を持ってますよね。

ストア見てて思いますもん。ヒット作が何本もある人はすごいと。リリースするたびに、一定ラインより上の結果を出す人には再現性がありますよね。

 

反対に、自分のノウハウに再現性がないと、常にイチかバチかの勝負になるじゃないですか。

これは危険。キャッシュがふんだんにあるなら問題ないですけど、そうでないなら非常にリスキーな状態だと思います。

 

てかこれ書いてて思ったんですけど、最初に小さく試して、自分なりのノウハウ(再現性あるやつ)を確立するのって大事ですよね。

もちろん最初はマグレ当たりですよ。でもそれをマグレで終わらせず、「今の何で上手くいったんだろ?」って観察してけば、それは再現性のあるノウハウに変わると思います。

(単なるラッキーパンチであることも多いですけど。。)

 

ビジネスの再現性って意味では、僕は注目してる飲食経営者が2人いますね。

2人とも、元は売上数百億。しかしコロナで全てを失ってるんですよ。

井戸実さんと花光雅丸さんなんですが、僕は再スタートされてるお二人に大注目しております。

 

(井戸さんの場合は、厳密にはコロナ関係なし。破産のタイミングがコロナと被っただけで)

 

てかリスタートして早くも店舗増やしてるんで、やっぱすごいなって思うんですよ。

はたから見てると強くてニューゲーム状態ですもん。

飲食の本質を熟知してるから、再現性があるんでしょうね。

 

覆面ビリオネアのおっさん含め、この3人から目が離せません。

先に買い手を見つける

 

最近YouTubeで大注目して動画があるんですよ。それがこれ。覆面ビリオネアですね。

 

 

 

動画のコンセプトは「億万長者は何回でも億万長者になれるのか」ってことですね。つまり金持ちの再現性ですよ。

1人の金持ちのおっさんが出てくるんですけど、このおっさんが全然知らない土地で身分を隠した状態で、再度お金持ちになれるのかって番組です。

アメリカの番組だと思うんですが、本国では数年前に放送が終わってるらしいんですよ。なので気になった方はググらずに見ることをおすすめします。

 

んで、これ条件がめちゃくちゃ厳しいんですよ。最初の持ち金は100ドル。んで3ヶ月後に100万ドルを目指すっていうものなんですが、100ドルって今の日本円で1万3千円じゃないですか。これじゃ何も出来ないですよね。

もちろん家もありません。ボロいトラックが一台あてがわれてるので、最初はここで野宿なんですよ。外は雪積もってるっていうのに。

しかも繰り返しますが、このおっさんめちゃくちゃ金持ちですからね。現地までは自家用ヘリで来てますし、何なら資産も何百億とありますよ。それがいきなりの車中泊。なかなか厳しいスタートです。

 

んで、ネタバレになるんで詳しくは書きませんが、最初は安いバイトを探すんですよ。それで何とか食い繋ぎつつ、ビジネスの種を探すんです。

スタート直後は食事もままならないですからね。3個で2ドルのカップ麺とかすすって過ごすんで、まさに食い繋いでるだけ。かなりの綱渡り生活。

 

僕が億万長者だったら、スタッフに言ってこのへんで辞めさせてもらうと思うんですが、このおっさんのバイタリティがヤバい。めちゃくちゃ元気だし、とにかく明るいんですよ。

これを書いてる時点では、まだ結果は出てないし、何ならエピソード2までしか公開されてないんですが、このおっさんはやり遂げると思っています。

 

行動力は抜群だし、人当たりも最高。それでビジネスの本質を知り尽くしてるんだから、まあ成功するでしょう。

仮に条件がスタート1万ドル。んでそれを3年以内に100万ドルだったら、このおっさん100パー成功させると思います。それくらいヤバい。超一流のビジネスマンですよ。

 

===

 

んで、番組の合間におっさんのビジネス哲学みたいなのが出てくるんですけど、何回も連呼してるのは「先に買い手を見つける」ってことですね。

「商品作る→買い手を探す」ではダメ。「買い手を見つける→商品用意する」の順番なんだって何度も言ってるんですよ。

本人は一流の営業マンでもあるんですが、それでも先に商品が来ちゃうと、上手くいかないって言ってます。とにかく先に買い手なんだと。

 

まあこれってビジネスの基本ですよね。確実に稼ごうと思ったら、買い手ファーストになると思います。

てか僕なんかあれですからね。商品→買い手の順番で会社やって、一社潰してますからね。この言葉は染みますよw

アプリなんかもそうですよね。先に買い手を見つけておけば、空振りしずらいと思います。リリースして鳴かず飛ばずになることは少ないでしょう。

 

「買い手を先に見つけて商品を用意することが楽しいのか?」って言えば、話はまた別になるんですが、「確実に稼ぐ」って意味ではこれですよね。

覆面ビリオネア。ビジネスの基本を教えてくれる超優良コンテンツなんでおすすめです。

 

 

ペラサイトの可能性を探る

 

知り合いの知り合いって言えばいいのかな?一度だけ会ったことのある仕事仲間のホームページを作ったんですよ。

人づてに聞いた話では、5年で200万払う契約でホームページ作ったっていうんで、そりゃ何とかしてあげたくなるじゃないですか。

世間の相場を知りませんが、窓拭きのホームページに200万なんて払う意味ないんですよ。20万で十分。

 

そんなわけで、自分で作ってそれをプレゼントしてあげようと思ったんです。独立祝いに無料であげようと。

そしたらまさかの却下をされたんですよね。サンプルで作ったページがふざけすぎてたのか知りませんが「契約の解除が出来ない」って理由で断られてしまいました。

 

 

(渾身の代表挨拶。結局公開してないので、このスクショだけ貼っておきましょう。画像はフリー素材の兄ちゃんです)

 

それで、そんなこんなして遊んでるときに思ったんですよ。ペラサイトアフィの可能性を探りたい、と。

ペラサイト、ようは1ページしかないサイトのことですが、僕が今日まで作ったホームページって基本全部ペラサイトなんですよ。

でもそこから仕事の依頼が来たりするんで、思うじゃないですか。もしやペラサイト×アフィリエイトもイケるんじゃないかって。

 

大型サイトを作るのは面倒だし、結果が付いてこなければ時間の無駄。

でもペラサイトならサクッと試せると思い、あれこれやってみました。

確かめたかったのは「成約」と「集客」の2点ですね。

 

まず成約なんですけど、ペラサイトって1ページしかないから、購入の動機付けが十分に出来ないんじゃないかと思ったんですよ。

無料の商品なら成約するかもしれませんが、高額商品でそれが出来るのか疑問でした。

なので、とりあえずアプリから送客して試そうと思ったんですよ。アプリ×アフィの実験にもなるし、ペラサイト×成約の実験にもなるので一石二鳥でしょう。

アプリ×アフィの可能性を追求すべく、我々はアマゾンの奥地へと向かった… - ホーリーのプログラミング日記

 

んで、ペラサイト×成約という意味では成功。高額案件も発生したので、ペラサイトでも成約は十分取れるなと思いました。

 

そうなると次は「集客」じゃないですか。具体的にはSEOですね。検索エンジンの最適化。

正直な話、最近のSEOはサッパリ分からないし、ペラサイトなんてもんが上位表示されるのか甚だ疑問です。

なので、絶対に勝てる場所から始めることにしました。僕が絶対に勝てる場所、つまり窓拭きですね。

 

窓拭きのサジェストを適当に漁って、これなら勝てるという場所を3つ見つけました。つまりペラサイトを3つ作って公開したわけです。

 

そして3ヶ月ほど経過した結果がこちら。

 

 

むーん。

 

勝てる場所で勝てん

 

これが上手くいくようなら500サイトくらい量産しようと思ってたんですが、どうにも難しい模様です。

私のペラサイトアフィは、一旦退却としましょう。

時間の確保

 

やりたいことの時間を確保するのって大事じゃないですか。例えばアプリ開発とかモロにそうですよね。

会社勤めしながらアプリ作ろうと思ったら、時間の確保が生命線でしょう。

 

んで、自分の20代を振り返ると、時間の確保が本当に下手くそだったと思います。

窓拭きが好きすぎて夢中になってたこともあるんですが、今思えば自分じゃなくてもいい仕事に忙殺されておりました。

(まあビリヤードは毎日3時間やってたんですけど。。)

 

最近は極力人を雇わないムーブメントがありますが、まあ独立直後はそれが正解ですよね。出て行くお金を極力抑えて、リスクを抑えるのがベターです。

でもある程度仕事が軌道に乗ってきたら考えものですよね。

正直な話、やりたいことに割く時間が減ってくじゃないですか。

 

アプリ開発だと何だろ?例えば本当は今作りたいアプリがあるのに、既存アプリのアップデートや、バンバン来る問い合わせで忙殺されることってあると思うんです。

ここで人雇わずに、自分1人でコツコツ回してくのも一手ですが、人を雇って時間を確保するのも一手ですよね。

そのときの自分にとって、何が一番重要なのかを意識するのは、とても大切なことだと思います。

 

だから僕は人を雇って仕事をバンバン振ってくタイミングで、それが出来なかったんですよ。

今思えば貴重なアドバイスをくれた先輩とかいたんですが、それに気付きませんでした。

 

1人いたんですよ。「ホーリーくん、人は早く雇ったほうがいいよ。俺なんか売上40万しかないときに、20万で1人雇っちゃったから」とか言ってくれた先輩が。

でも当時の僕はこれを笑い話としか捉えられませんでして。

「それダメでしょwww」とか返すだけで、全然真剣に考えなかったんですよ。

 

でも30歳くらいになって振り返ったときに、あれは貴重なアドバイスだったし、もっと真剣に捉えればよかったと後悔しました。

もちろん、そんな微々たる売上で人雇うのは危険ですよ。でもそのくらいの覚悟で自分の時間を捻出してれば、余計な失敗もしなかったなと思います。

(ちなみにその先輩は、その後普通に成功してました。大きな家建てて高級車乗ってと)

 

最近は人を雇うリスクばかり聞こえてきますけど、そこで雇わないって決め打ちするのも危険ですよね。

何が自分にとって大切なのか。そのための時間は確保出来てるのか。これを常に確認するのが重要だと思います。

最悪に合わせる

 

いやー、寒い。これを書いてるのは4月16日なんですが、昨日までの東京は寒波がすごかったですね。

毎年忘れちゃうんですが、春は寒い日もありますからね。何なら花見してるときに雪降ることもあるくらいで。

人生37年やってるんですが、春は寒い日もあるという事実を毎年忘れてしまいます。「春なのに寒いねー」とか「異常気象だよ。地球がおかしくなってる」なんて発言をいつまでするんでしょうか。おかしいのは自分の頭だってことを、いい加減学習したいと思います。

 

しかし寒いと言えば、外の天気よりAdMobですよ。昨日の僕のAdMobはマジで寒かった。今年一番の寒波きましたね。

個人的には年末から1月上旬までeCPMの調子良かったんですが、昨日はその頃の半分になっておりました。

まあこれもよく考えれば、毎年恒例なんですけどね。外の寒さ同様、広告の冷え込みも毎年忘れてるみたいです。

 

===

 

えー、それで今日は広告単価の話をしたいんですが、これ良いときもあれば悪いときもあるじゃないですか。

んで、どうしても良い日を基準に夢見ちゃうんですよね。たまにあるじゃないですか。「今日の収益が365日続いたらヤベぇw」みたいな日が。

それで夢見るのも最高なんですが、現実的には悪い日を基準に組み立てた方がいいと思っています。

 

個人的には昨日が今年一番の寒波だと信じてるので、今日はこの収益が365日続いたらって計算をしておりました。

(昨日を下回る日があったら管理画面の前で失禁すると思います)

 

「最悪に合わせる」って大事だと思うんですよ。まあ最悪の定義にもよりますけど、広告単価で言えば最低ラインに合わせて生活レベルを組み立てるのが重要だと思っています。

現状はアプリ一本で生活してるわけではないですが、それでも普通に影響ありますからね。旅行とかツアーとかバカンスとか。

 

アプリに限らずですけど、独立して自分で仕事してると、めっちゃ稼げる日あるじゃないですか。そういうときに調子乗らない方がいいと思っています。自分の過去を振り返っても、それで何回も失敗してきてますからね。

色々あるんですが、1個は10年前くらいにあった、とある店の高所清掃作業(窓とか看板とか)ですね。これ海外からやってきた店っていうか会社で、全国に店舗があったんですよ。それの東京エリアを自社で担当することになりました。

 

んで、正直な話めちゃくちゃに単価が良かったんですよ。定期契約だから年に何回もあるんですが、1回あたりの利益で10万超えるんですよ。1日作業で諸経費抜いた額が10万。しかも東京だけで何店舗かあったんで、かなり美味しいですよね。

だからすぐさま先方に掛け合って、埼玉も受け持つことになりました。んでその翌年には千葉と神奈川もやらせてくれって話になるわけですよ。

こうなると月によっては固め打ち。1日10万がボコボコ発生するようになり、笑いが止まりません。

 

独立した最初の頃は1日3万の仕事で喜んでたのに、この頃は「やっぱ1日10万ないとダメだよね〜」とか言ってるわけですよ。そんなわけだから、この仕事も見事になくなりました。

向こうの会社が日本から撤退することになったんですよ。これをニュースで見たときは衝撃出来たもん。マジか、と。

んで1年後くらいに全部無くなるわけですけど、やっぱ上がった基準はなかなか落とせないんですよね。会社経営もそうだし、自分の生活も基準が上がってましたから。

 

張飛関羽ほどの衝撃ではないですが、しっかり落ち込んだのは確かです。

関羽と張飛が死んだ日 - ホーリーのプログラミング日記

 

僕の20代はこんな失敗ばかりなので、やっぱ思っちゃうわけですよ。最悪に合わせないとダメだと。

良いときの自分を信じてはいけません。それはただのラッキー。悪いときが本当の自分です。

嫌いを避けた先にあるもの

 

僕がブログ書き始めたのは、10年近く前なんですけど、最初は窓拭きのブログから始めたんですよ。

理由はセルフブランディングっていうか、ようはネット上で有名になれば仕事が殺到すると思ったからです。

んで、結果的に仕事やら取材やらの連絡が来るし、文章書くのも楽しくなってきたんですけど、最初のモチベーションは後ろ向きなものでした。

 

自分で独立して仕事してると、基本的に営業から逃れられないじゃないですか。でも僕は営業が嫌いだったんですよ。これ多分エンジニアの人もそうでしょうけど、コード書くのは好きでも、営業って嫌じゃないですか。

それで僕も営業が嫌いだったんですけど、やっぱ壁にぶつかるわけです。

最初は知り合いのツテで仕事もらってても、どこかで限界が来るんですよね。

 

自分1人で食い繋ぐくらいなら、営業しなくても大丈夫かもしれませんが、会社を大きくしようと思ったら、営業しないとダメだと思います。

んで、嫌いだけどやらなきゃいけないと思い、営業するようになるんですよ。20代半ばで。

締め方のよく分からんネクタイして、スーツ着て回りましたよ。東京中を。

 

そんなことを1年くらいやったんですけど、やっぱ思うような結果は付いてこないわけです。

窓拭きの仕事頼むようなところは、基本的に相見積もりとるし、その結果単価も下がるじゃないですか。

営業するだけ仕事バンバン来ればいいですけど、他の会社に流れたり、取ったはいいけど金額安い、みたいなことになってたんですよ。

 

そこで悩みました。営業して仕事取れる確率は低い。金額も安い。そして何より自分が乗り気になれない。

んで考えたのが、「こっちが何もしなくても向こうから連絡してきてくれる方法」です。

こう書くと魔法みたいなやり方ですが、ブログを書いて有名になるっていうのは、それを実現させてくれました。

 

ただ、仕事が普通に来るようになった頃には、ネット上で発信するのが好きになってて、興味が窓拭きから外れてたんですが、この話はいいでしょう。

ようは、嫌いなことを避けた結果、ブログっていうスタイルに行き着いたわけです。

 

===

 

えー、それで話はアプリ開発に移るわけですが、これも好きなことだけじゃないですよね。

人それぞれでしょうが、必ず苦手っていうか嫌いなポイントがあるはずです。例えば、開発するのは好きだけど、宣伝するのは嫌い、みたいな。

両方やって当たり前なんですが、どうしても乗り気になれないことはあると思います。

 

てかみんな思いますよね。作ってストアに置くだけで爆裂ダウンロードされないかなって。

それが理想だけど、現実はそんなことないし、むしろ状況はどんどん厳しくなってると感じます。

 

アフィリエイトもそうですもんね。一昔前の長文SEOとか流行った頃は、個人ブロガーがバンバン検索上位取ってたし、SEOだけでめちゃくちゃ儲けてました。

でも今は検索アルゴリズムが変わったし、一時的に上位を取れても、度重なるアップデートで圏外に飛ばされることもあると思います。

だから、みんなSNSから集客したり、YouTubeやってみたりと、あの手この手で生き残ってるんですよね。

 

それで同じようなことがアプリ開発でもあると思います。僕が始める数年前までは、作ってストアに置けば爆裂ダウンロードされるバブルがあったと聞くんですが、今はそんなことないでしょう。

アフィリエイターよろしく、一生懸命作ったアプリ(サイト)が泣かず飛ばずってことは、誰でもあると思います。

 

んで、色々考えるわけじゃないですか。どうしようって。それであれこれ手を出すのもいいんですけど、嫌いなことから逆算するのも一手だと思います。

嫌いなことを避けた結果、上手くいくこともありますからね。

それで爆裂ダウンロードされるのは難しいですが、生活するラインまでは到達出来ると思います。