ホーリーのプログラミング日記

ホーリーのプログラミング日記

エキセントリック・スーパーアプリクリエイター / アプリ総DL数 約180万 / 全然分からない 俺は雰囲気でアプリを作ってる / iOS : apple.co/3m3HxSm / Android : bit.ly/3ma0liZ

みんなブログを書けばみんなハッピー

 

しかしUnityってやつは実機転送に時間がかかりますね。Androidへは割とすぐなんですけど、iPhoneに転送しようとすると、体感時間10分ほどかかってる気がします。

これ短くする方法もあるみたいですけど、現状それを調べるのが面倒なので放置してる次第です。

まあ実機転送してあれこれテストするのも、最初の方で1回と、あとはリリース前にちょこちょこやるくらいなので、いいかなと。

 

とにかく面倒なことは後回しにする主義なんですよね。アプリ開発って分からないことが多いので、全部解決しようとしてたら時間がいくらあっても足りないんですよ。なので、「今はどうでもいい」って感じることは、全部スルーしてる次第です。

几帳面な人は全部解決していくのかな?ちょっとでも疑問に思ったことは。

僕は適当な人間なのでダダスルーが基本ですね。

 

えー、言いたいことはこれではなかった。全然違うことから書き始めてしまいました。

Unityの実機転送を待つ間にブログを書くことが多いので、ついそっちの話から入ってしまいましたよ。

 

あの、あれなんです。おかげさまで、このブログは自分と同じようなアプリ開発初級者、プログラミング初級者の方が、よく見てくださってるようなんですが、これ非常に嬉しく思っています。ありがとうございます。

サーチコンソールの検索アナリティクスって言うのかな?このブログへどんなキーワードで来てるのかが分かるツールってあるじゃないですか。あれを見る限り、自分と同じような悩みを持って、それで来てる方が多いなと感じます。

僕は自分がよく分からなくて、それで検索しまくったことに関しては、そのときのキーワードをタイトルに入れてブログを書いてるので、そのワードで来てくださる方がいるってことは単純に嬉しいですね。まあこのブログを見て解決出来てるかどうかは疑問ですがw

 

プログラミングでもUnityでもSwiftでも、まあ何でもいいんですけど、今は書籍も多いし、ネット上に情報も沢山あるんですけど、それでも初級者がつまづくポイントってあるじゃないですか。てか頻繁にあるでしょう。

僕は自分がそうなので、そんな自分への備忘録&同じようなヘッポコプログラマーさんに向けて、このブログを書くことが多いです。

 

んで、ここからが本題なんですけど、僕はみんなもっとブログを書いたほうがいいと思うんです。

だって、みんながブログを書いて情報を共有すれば、しょーもないエラーで悩む時間も減るじゃないですか。それってとても便利だと思うんですよね。

 

プログラミング関係のことって、確かに情報は多いんですけど、主に中級者〜上級者向けのことが多くて、悩みが多いだろう初級者向けの情報が少ないと思うんです。

これ僕だけですかね?エラーログをコピペしてググったはいいものの、そこで出てくる解決策が意味不明ってこと、結構ないですか?

こう書いたらいいよってあるんだけど、そのコード自体がわけ分からんってこと、僕にはよくあるんですよ。

 

ググればググるほど、自分には理解できない情報ばかり出てくるんで、それが解決出来たとき、自分に分かるような文章で残しておくようにしています。

んで、これを同じような初級者の人みんながやれば、みんなハッピーになると思うんです。

 

「ブログ書くのが面倒」って人は、本当に殴り書きでもいいし、「こんな低レベルの悩みを人に見られるのは恥ずかしい」って人も、心配することはないですよ。名も無き個人のブログなんて、どうせ誰も見ないですから。

わずかにアクセスしてくるのは、自分と同じ悩みを持った初級者なんで、心配なしですw

 

とにかく、みんながもっとブログを書くようになれば、みんなハッピーでいいんですよ。

自分がググったワードをタイトルに入れて、解決法を書くだけで、救われる人は沢山いると思うんですよね。

スマホの最適化をするだけで既存のサービスと勝負出来るんじゃないかって話

 

いよいよもって、スマホオンリーな人が増えてるみたいです。

ネットの利用環境は「スマホのみ」が最多、「スマホとPC」を上回る結果に | gori.me(ゴリミー)

 

週1回以上ネットを利用している人のうち、スマホでの利用は全体の85%となっていて、その内訳としてスマホのみを利用しているユーザーは46%、スマホとPCを併用しているユーザーは39%という結果に。一方、PCでネットを利用するユーザーは全体の46%となっていたが、PCのみというユーザーは全体の6%にとどまっている。

 

これってつまり、パソコンを持ってなくて、スマホだけでネットをしてるユーザーが増えてるってことですよね。

リンク先の記事にも書いてますが、10代にいたっては70%がスマホオンリーみたいです。

 

てかビックリなのは、30代でも54%がそうだって数字になってるんですけど、これって本当なんですかね?

職場のパソコンでネットにアクセスしてるはずだから、もっと多いと思うんですが、もしもこれがガチなら大変なことですよ。

 

つまり、今の若い世代(いちおう30代までをそうとしましょう)は基本スマホでネットにアクセスしてるってことになります。

んでその半数以上はスマホオンリーだってことに。

 

いやいや、これはWEBサイトやWEBサービスを作る場合も、基本スマホで考えなくちゃいけないですよね。

もちろん、スマホファーストの流れは前から知ってましたけど、僕が思ってる以上に、スマホオンリーユーザーが多いのにビックリしました。

もうみんなパソコン見なくなってきてるんですね。10代はもちろん、大人でも、職場にパソコンがなければ、基本スマホオンリーなんでしょう。

 

てか僕は元々逆で、前まではスマホオンリーだったんですよ。それで数年前にパソコンを買ったんで、スマホオンリー→スマホ+PC、って流れになってます。

(どうでもいいんですが、生まれて初めてスマホ買って、それで人生変わったって話を前に書きましたね)

iPhone買ったら人生変わった - ホーリーのプログラミング日記

 

んで、僕の場合は、今頃になってパソコンの便利さに気付いてるわけですよ。

なんでもっと早くに買っておかなかったんだろうって。

 

これ別にプログラミングに限らず、ちょっとした調べ物をするのも、パソコンの方が便利じゃないですか。

複数のウィンドウを一気に開けるし、ページの移動もサクサクといくので、ググるのはパソコンの方が圧倒的に速いと思っています。

 

あとはAmazonで買い物をするときもそうですね。商品の一覧や詳細情報は、パソコンの方が見やすいでしょう。

僕の場合に限っては、元々スマホで十分だと思ってた→やっぱPCの方が便利、って順で変わってきてるんですよ。世間の流れとは逆にw

 

普段も思いますもん。出先でちょっと時間のかかりそうな調べ物があるときは、あとでパソコンで調べようって。

でも今の若い世代はそういうことをしないんですよね。もうスマホで何でもやるのが当たり前なんでしょう。

 

☆☆☆

 

ここからが本題なんですけど、スマホシフトってまだまだ全然進んでないと思うんです。

ユーザーは完全にスマホにシフトしてますけど、WEBサイト運営側はスマホシフトが進んでない印象があります。

 

スマホから見たときに、見づらいサイトやサービスっていっぱいありますもん。

それは実際にレスポンシブデザインとかを組んでて、スマホの最適化をしてるにも関わらず、見づらいサイトが。

 

これって考えようによっては、すごいチャンスだと思うんですよね。

既存のサービスとなんら変わらないような内容でも、サイトをもっとスマホに最適化したり、もしくはアプリにシフトするだけで、既存のそれよりも俄然使いやすくなるってことですから。

 

アプリもまだまだ見づらいの沢山ありますよね。

スマホでブラウザからサイトを見てるときに、「アプリでサクサク読む」ってボタンが出てくることがありますが、実際にアプリからアクセスしてみても、全然サクサクじゃないときって多々あるでしょう。これならブラウザの方がマシだよってときが。

 

なので、ガチのスマホ最適化をするだけで、既存のサービスと勝負出来ることって沢山あると思うんですよね。

まあこのガチの最適化が結構難しいわけですがw

 

僕はプログラミングを覚えて、最初はWEBサービスを作りました。んで今はアプリをやることの方が多いんで、やっぱスマホからの操作性ばかり考えちゃうんですよ。

でも今回の記事を見て、WEBサービススマホにシフトするだけで、既存のサービスと戦えることって多いなと思いました。

 

んー、なんかありそうなんで、考えたいですね。

 

P.S.

ところで、側アプリってありますよね。あれの詳しい定義を知らないんですけど、あれは一応アプリの形をとってるけど、中身はブラウザって認識でいいんでしょうか。

Androidに多いらしいですけど、あの側アプリってiOSの審査も通るのかって疑問があるんですよ。

もしも通るのなら、開発自体も楽そうなんで、既存のサイトを側アプリでも出すだけで、サービスが大きく伸びるってことはないんでしょうか?

 

これAppleの審査通るようなら、俄然やった方がお得ですよね。

これだけでもユーザビリティが向上しそうな気がします。

Androidは当たり前のように通るって認識でいますw)

 

P.S.2

今はほとんどのブログがスマホからのアクセスの方が多くて、なんなら大半がスマホアクセスだと思うんですが、このブログはパソコンアクセスの方が多いんですよ。

やっぱプログラミングしながらググってる方が多いんでしょうね。僕の記事を見て、何か役に立つことがあればいいですがw

これからプログラミングを始めるのならゲームアプリ開発がおすすめ

 

【最終更新日 2019/04/24】

 

これからプログラミング学習を始めようとしてる人には、まずゲームアプリを作ることをおすすめしています。

なぜかって言えば、プログラミングの勉強にはモチベーションの維持が不可欠だからです。ようは、作りたいものがないと勉強が続かないってことですね。

 

ただ、大抵の人は作りたいものなんてないのが普通でしょう。

「プログラミングに興味あるから、ちょっと勉強してみたいな」っていうのが、当たり前だと思います。

 

なので僕は「ゲームアプリをリリースすることをゴールに設定してみては?」って提案したいわけです。

ゲームアプリってみんなやったことありますよね?パズドラとかモンストとかツムツムとか。

こういうメジャータイトルじゃなくても、誰でも一度はやったことあると思うんです。

 

そんな馴染みのあるゲームアプリだけに、これを作ろうとすれば、モチベーションは下がりません。むしろ上がる一方ですよ。

「いやいや、そうは言っても、アプリって作るの難しいんでしょ?」っていう方のために、これからゲームアプリを作ることの楽しさと、その勉強方法についてお話したいと思います。

 

ゲームアプリは遊び。だから本当に楽しい

プログラミングが出来るようになると、色々と作れるものがあるんですけど、その中でも僕はアプリをおすすめしています。

理由は世界中の人にやってもらえるから。んでついでに言うとお金も入ってきますw

 

想像してみてください。友達に「俺、アプリ作ったぜ」って言ってる姿を。

想像してみてください。地球の裏側であなたのアプリをダウンロードして、ほくそ笑んでるブラジル人の姿を。

 

どうです?興奮しませんか?w

 

海外旅行とか行くと気付くんですけど、今は世界中の人がスマホをイジってます。それも四六時中。

んで何をやってるかと言えば、みんなゲームかSNSをしてるんですよ。

つまり、あなたが作ったゲームをブラジル人がダウンロードする可能性もゼロではないということです。

 

ゲームって世界共通だし、なにより言語に左右されないじゃないですか。

START(スタート)GAMEOVER(ゲームオーバー)CONTINUE(コンティニュー) 

まあこんな風に、世界中誰でも分かる英語を最小限使っておけばいいんですよ。言語を最小限に抑えて作れば、世界中の誰でもプレイすることが出来ます。

 

今のスマホって、マジでiPhoneAndroidしかないようなものなので、この2つでアプリを公開すれば、海外からもダウンロードされますよ。

自分のことを言えば、「泳げおっさん」ていうアプリを出してるんですが、これのダウンロード数が8000。んでその内の5000ダウンロードが海外からのダウンロードです。

 

 

やってもらえれば分かるんですが、これ見事なクソゲーですw

ただ、アメリカ、アジア、ヨーロッパはもちろん、なんでだがアフリカからもダウンロードされてるんですよね。

もちろんダウンロード数自体は全然少ないんですが、自分のゲームをアフリカの人がやってくれてると思うと、最高に興奮します。

 

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(これアプリに貼ってる広告の収益画面なんですけど、南アフリカがあるんですよ。んでその2つ下にはブラジルもw)

 

とにかくゲームって、作ってる自分が楽しいんですよ。

僕が作るゲームは全部くだらないものばかりなんですが、自分の頭の中にある「バカ」を本気で出してることだけは確かです。

んで、そのバカが誰かの元に届いてると思うと、本当に楽しいんですよね。

 

ゲームと違ってツール系アプリ(お役立ち系)は、頭の中にある「真面目」を出す感じですけど、ゲームはバカですね。バカを出す必要があります。

でもだからこそ面白いんですよ。ゲームアプリは本当に楽しい。

 

簡単なゲームなら、誰でもすぐに作れる

「ゲーム作るのが楽しいっていうのは分かったけど、実際に作るのは難しいんだろ?」って思ってそこのあなた。鋭い。それはその通りですw

ただ、それも作ろうと思ってるゲームの規模によります。ちょっとした簡単なアプリなら、プログラミング初心者でも一ヶ月で作れますよ。

 

僕はプログラミング初心者の人が1週間でアプリの提出まで行ったって聞いて、自分も作ることにしました。

(提出っていうのはAppleに自分の作ったアプリを送ることです。そこから審査があるんですが、これに通るとAppStoreに公開され、世界中に配信されます。反対にAndroidは審査なし。つまり提出してすぐに公開されます)

 

僕がアプリを作ろうと思ったときっていうのは、プログラミングの基本を身に付けてた頃なんですが、そこから10日で提出、んで見事な審査落ちを経て、一ヶ月でリリースすることが出来ました。

(この辺の流れは、以前書いた「勉強方法を書いてみる」って記事を参考にしてみてください)

プログラミングを独学して1年。今日までの勉強方法を書いてみる - ホーリーのプログラミング日記

 

僕は最初にWEBサービスを作りたかったんで、アプリを作ったのはプログラミングを勉強して数ヶ月以上たってからだったんですが、最初からアプリを目標にしていれば、一ヶ月くらいでリリースまで行けたと思っています。

 

ゲームアプリを作るのなら選ぶ言語はC#

スマホって世界的に見てもiPhoneAndroidしかないようなものなんですけど、この2つでは開発言語が異なります。

iPhoneiOS)はSwift、AndroidJavaっていう言語で開発を行うわけです。

つまり、iPhoneAndroid、両方でアプリを出そうと思ったら、2つの言語を勉強する必要があるんですよ。普通は。

 

普通はそうなんですけど、ことゲームに限っては違います。あとで詳しく書くんですが、いまゲーム開発っていうのは、Unityっていうゲームエンジンを使うのがスタンダードになってきています。

これはアプリだけじゃなくて、DSとかSwitchとかプレステのゲームも、Unityを使った開発が増えてきてるんです。

 

んでこのUnity。こいつはまじでヤバイんですよ。

Unityで作ったアプリは、iPhoneAndroid、両方で公開することが出来るんです。

そのUnityで使われてる言語っていうのがC#。つまりC#を勉強すれば、いきなり両方のプラットフォームでアプリをリリースすることが出来るってわけです。

どうですか?Unityヤバイでしょうw

 

肝心のC#も特別難しい言語ではありません。僕が今日まで触ったことのある言語で言えば、難しいのはC++だけ。

あとはJavaだろうがSwiftだろうがPHPだろうがJavaScriptだろうが、基本は一緒です。学ぶ内容に大差ありません。

 

あとでC#の勉強方法を書くんですが、とりあえずC#は難しくないってことだけ覚えてください。

 

Unityについて詳しく書いてみる

先ほども書きましたけど、Unityっていうのはゲームを作るためのゲームエンジンです。ソフトって言えばいいのかな?まあそんなやつなんですよ。

詳しく書いてみるって見出しをつけたくせに、実は僕も詳しく分かってません。毎日使ってるのにw

ただ、使うにあたって何も身構える必要はないってことだけ覚えてください。

 

iPhoneアプリを開発しようとすると、Xcodeってソフトを使うことになります。

んでAndroidアプリを開発するときにはAndroidStudioってソフトを使うことになるんです。

Unityも、このXcodeやAndroidStudioと同じようなものだと思ってればOKですね。

 

僕はXcodeしか使ったことなかったんですけど、UnityはXcodeよりも分かりやすいソフトだと感じています。

 

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これはUnityで脱出ゲームを作ってる画面なんですが、Xcodeを使ったことのある人なら、似てるって感じるでしょう。そう、Xcodeと似てるんですよ。

真ん中の実際の画面があって、左右にファイルの画面や部品のステータス画面がある感じが。

 

Unity自体、使うのは無料です。厳密に言えば、アプリ収益が年間10万ドル以上ある人は有料になるらしいですが、まあ普通は10万ドルもないので無料と思っていいでしょう。

Unityの有料版と無料版の違いについて - ホーリーのプログラミング日記

 

Unityを使ってC#を勉強してみる

ここからは実際の勉強方法について書いてみたいと思います。

ど素人がゲームアプリを作るためには、C#を覚える→Unityの使い方を覚える→実際にアプリを作ってみる→リリース、って流れになるんですが、まずは最初のC#とUnityについて勉強していきましょう。

実際にはUnityを使ってC#を覚えていくことになるので、2つを同時に勉強していくことになりますね。

 

勉強方法は独学でもいいし、プログラミングスクールに通ってもいいでしょう。

僕は根本的に学校嫌いなので独学を選んでますが、学習スピードを優先するひとはスクールに通った方がいいと思っています。

 

スクールって最低でも10万くらいの学費がかかるのがデメリットですが、アプリを作る場合、アプリからの広告収益で十分回収できる可能性があります。

自分のことを言えば、10万超えるのに11ヶ月かかりましたが、市場で人気のある脱出ゲームなどを優先して作れば、半年未満で回収出来る可能性も大きいですね。

プログラミングの学習費用(10万円)を回収するまでにかかった期間を調べてみたら11ヶ月だった件 - ホーリーのプログラミング日記

 

ダウンロード数の伸ばし方については、前に書いたことがありました。

戦闘力の低いアプリでダウンロード数を伸ばす方法について。

5万ダウンロードを超えたので書いてみる。アプリ初級者の俺が思うダウンロード数の伸ばし方 - ホーリーのプログラミング日記

 

さて、では実際の勉強方法について、独学→プログラミングスクール、の順で書いていきたいと思います。

 

独学でゲームアプリを作るには

最初に謝っておきたいんですが、僕は2Dゲームしか作ったことがありません。

だから、これから紹介する方法で独学しても、3Dゲームを実際にリリース出来るかは分からないんですよね。ごめんなさい。

(ま、まあ、そうは言っても、多分3Dも大丈夫だと思いますよ。多分w)

 

Unityを独学するにあたって、おすすめする本は2冊あります。Unity5の教科書とUnityではじめるC#の2冊です。

これどちらも良書なんで、どちらを読んでも問題ないんですが、一応それぞれに長所がありますね。

 

 

UnityではじめるC# 基礎編

UnityではじめるC# 基礎編

 

 

Unity5の教科書は最初の環境設定や、C#って言語について、非常に分かりやすく書いてます。

実際のAmazonレビューを見ていただけると分かると思うんですが、ガチの初心者に向けた入門書なんですよ。Unityのダウンロード方法も実に分かりやすい。

 

それでUnityではじめるC#なんですが、これも初心者向けの入門書になってまして、環境設定やC#の基本的なことが載ってます。

これでも十分優しくて分かりやすいんですが、全くのプログラミング初心者が読むって考えると、Unity5の教科書の方が分かりやすいでしょうね。

 

ただ、このUnityではじめるC#は、実際のゲームの作り方がすごく実践的に載ってるんですよ。

巷で流行ってる脱出ゲームの作り方も、非常に細かく載ってて、ほんとこれ見れば脱出ゲームのリリースも問題ない内容になってます。

 

僕は実際にこの本を見て、アインシュタインて脱出ゲームをUnityで作ってみたんですが、リリースから2ヶ月で1万ダウンロードを超えました。

絵も手抜きだし、なんなら1〜2日で作ったような脱出ゲームなんですけど、かなりダウンロードされるんですよね。

それもこれも、UnityではじめるC#のおかげだと思っています。

 

 

学習時間に余裕のある人は2冊買ってもいいでしょうね。僕は2冊とも買っています。

もしもどちらか1冊って話になれば、Unity5の教科書の方がいいかもしれません。

本当のど素人、プログラミング初心者に勧めるべきはUnity5の教科書だと思うので。

 

もしも多少なりともプログラミングの経験があるのならば、UnityではじめるC#をおすすめします。

Unity5の教科書だけだと、実際のゲーム作りは少し難しく感じますしね。

 

とにかく、ゲームアプリを独学で作ろうと思ったら、Unity5の教科書かUnityではじめるC#、このどちらかを読めば問題ないと思ってください。

C#とUnityの基本的なことが、とても分かりやすく載ってますよ。

 

【追記 2019/04/24】

「UnityではじめるC#」の続編が出たので、ちょっと追記したいと思います。

それっていうのがこれですね。Unityの寺子屋

 

Unityの寺子屋 定番スマホゲーム開発入門

Unityの寺子屋 定番スマホゲーム開発入門

 

 

これもめっちゃいいですよ。僕、発売を待てずに、池袋のジュンク堂で行われた先行発売で買ったんですけど、マジの良書です。

内容は放置ゲーム、クリッカーゲーム、横スクロールアクションゲームなんですけど、上記した「UnityではじめるC#」と合わせれば相当な数のゲームを作れるでしょうね。

 

てか実際に「うだらぁああ!!」ってテンションで量産したんですよ。思いつくのを片っ端から。

その結果アプリの総ダウンロード数が20万を超えたので、それもこれもUnityの寺子屋のおかげだと思います。

 

この本でかなりレベルアップ出来ましたね。

 

プログラミングは変数、if文、ループ文、配列だけ覚えておけばOK

プログラミングスクールの話をする前にこれだけは書いておきたいので書いておきましょう。

独学でプログラミングを学ぼうとすると、最初に立ちはだかる壁があって、それは情報量の多さなんですよ。

変数、クラス、メソッド、オブジェクトみたいに、わけの分からない言葉が沢山出てきます。

 

んで、それを見て早々に挫折する人がいると思うんですが、そんな人のためにこれだけは書いておきたい。覚えることは最小限でも全然大丈夫だよって。

 

どんな言語を学習するにしても、変数、if文、ループ文、配列っていうのは出てきます。これは必ず。

最初にこういうのが出てきてそのあとにオブジェクト指向、クラスがどうしたって話が出てくるんですが、これはいきなり理解出来なくても全然大丈夫です。

 

このオブジェクト指向っていうのが、本当に難しいんですよ。僕も理解し始めたのは本当に最近のことです。

ところでオブジェクト指向ってなんだっけ? - ホーリーのプログラミング日記

 

なので、とりあえず変数、if文、ループ文、配列の、ごくごく基本的なことだけ覚えましょう。

これしか知らなくても、出来ることは沢山あります。脱出ゲームなんかも、これしか知らなくても作れますもん。

だから、最初から全部を理解しようとせずに、上記した4つの基本的なことだけ覚えるようにしてください。

 

独学に挫折しないコツの1つは、欲張らないことです。

 

プログラミングスクールでゲームアプリを作るには 

プログラミングスクールでゲームアプリを作るには、授業を受けながら講師に質問すればいいんですが、問題はスクール選びにあると思います。

決して安くない授業料を払うので、ここは絶対に失敗したくないですよね。

 

んで、最初に気を付けたいのが、そのスクールにUnityコースがあるかどうかなんですよ。

アプリを作れるコースは、大概どこのスクールにもありますが、Unityってなると、そんなに数は多くありません。

別にどこかのスクールのアプリコースに入ってもいいんですが、そうなるとiPhoneAndroidが分かれてるんですよね。これ絶対に。

 

前にも書いたことですが、iPhoneAndroidでは使う言語が異なります。だから、そのスクールでどちらかのコースを受講した場合、片方のプラットフォームでしかアプリをリリース出来ないことになります。

またゲームを作る場合、Unityを使うのが本当に楽です。ゲームを作ることを目的に開発されたエンジンなので、ゲームを作るのならUnity一択と言っていいでしょう。

 

つまり、ゲームアプリを作るためにスクールに入るのなら、Unityコースがあるスクールに入った方がいいってことです。

 

問題はこれの数が少ないってことなんですが、僕のおすすめはテックアカデミーですね。

TechAcademy [テックアカデミー]

 

なんでこのスクールを勧めるのかっていうと、大手でUnityコースがあるのが、テックアカデミーだけだからなんですよ。

自分が他のスクールに通ってUnityを学んだってことなら、そっちのスクールを勧めるんですが、実際にそうでない以上、確かな実績があるテックアカデミーしかおすすめすることが出来ません。

 

んで、このテックアカデミーはオンライン学習が出来るので、住んでる場所に左右されないっていうのもメリットですね。

プログラミングスクールって、結構都市部に集中しちゃってるので、地方に住んでる場合、通うことが出来ないのがデメリットなんですが、テックアカデミーの場合、その心配はありません。どこに住んでてもOKですね。

 

無料体験もあるみたいなので、スクール選びに迷ったら、テックアカデミーを受講してみてはいかがでしょうか。

Unityコースはこちらのリンク先にありますよ。

オンラインブートキャンプ Unityコース

 

書き忘れた。パソコンがMacじゃないとiPhoneアプリをリリース出来ないって話を

ごめんなさい。大事な話を書き忘れました。

手元にあるパソコンがMacじゃないと、Unityを使ってもiPhoneiOS)でアプリをリリースすることが出来ないんです。

「お前今さらかよ」って思ったでしょう。ええ、僕もそう思いましたw

 

iPhoneでアプリをリリースするには、最終的にXcodeってソフトが必要になります。

んで、このXcodeなんですがMacじゃないとダウンロードすることが出来ないんですよ。

なのでWindowsユーザーの方は、Androidでしかアプリをリリース出来ないことになります。

Mac持ってれば、iPhoneAndroidもどちらもリリース出来ますよ)

 

もちろん、そうは言ってもゲームアプリを作るのはUnityが格段に楽なので、Windowsユーザーの方にもUnityを全力でおすすめします。

 

最後に

ここまで、プログラミングを始めるのなら、ゲームアプリを作るのがおすすめだよって話を書いてきました。

とにかく僕が言いたいのはひとつだけなんですよ。

 

ゲームアプリ最高

 

っていう一言に尽きます。

 

僕がプログラミングを始めたのは2年前くらいで、実はそのときまでパソコンすら持ってなかったアナログ野郎なんですけど、今はゲームアプリ開発に夢中になってます。

パソコンに縁のない生活をずっと送ってきたんですけど、実はゲーム作り自体はしたことあるんですよ。

中学生の頃に、プレステでRPGツクールサウンドノベルツクールっていうのがあって、これに夢中になったことがあります。

 

どちらのゲームも、自分でゲームを作れるソフトなんですけど、これを寝食忘れるくらいやりました。

それで実際に周りの友達にプレイしてもらうのが、たまらなく楽しかったんですけど、今のゲームアプリ開発は、この頃の延長線上にあるって認識です。

 

当時は周りの数人しかユーザーがいなかったですけど、今は世界中の人がやってくれますからね。それ考えただけでも、本当に恵まれた環境が出来上がってると思います。

しかもアプリに貼った広告から、お金まで入ってくるって言うんだから、こんなに幸せなことはないでしょう。

(Unityで作ったゲームに広告を貼る方法は、ネット上にも沢山あるし、このブログでも結構書いています)

 

プログラミング学習をこれから始める場合、まず何か作るためのモチベーションを持つこと。そして実際に作ることが大事だと思っています。

Unityを使ってゲームアプリを作れば、スマホ持ってる人全員にやってもらえるので、本当におすすめですよ。

「アプリリリースしたからやってみて」って言えば、どのスマホからもダウンロードすることが出来ますから。

 

本当に簡単なものでいいので、まずは1本作ってみてください。

作る過程でプログラミングを学び、それをリリースすることで、プログラミングが大好きになってると思います。

 

以上、これからプログラミングを始めるのならゲームアプリを作るのがおすすめ、って話でした。

独学のコツは書籍をまとめて購入することである

 

何かを独学で学ぶとき、参考にする書籍を1冊しか買わない人は挫折しがちだと思います。

僕はまとめて複数冊買う派なんですけど、これが独学を成功させるコツだと思ってるんですよね。

何度か書いてる通り、プログラミングは完全に独学なんですけど、それも参考書をまとめ買いしていたから、挫折せずにやってこれたと思っています。

 

とにかくまとめて買うべし

一番最初に覚えたプログラミング言語PHPなんですけど、これも最初に5冊くらいまとめて買いました。

いつも注文はAmazon。んで興味のある本をまとめて複数冊買っています。PHPの勉強を始めるのなら、PHPの入門書を数冊買うってことですね。

 

ここで1冊しか買わない人が多いんですけど、それだと最初の1冊だけ読んで、それを理解できない時点で辞めちゃいませんか?

参考書的な本は当たり外れが大きいし、当たりを引く確率は低いので、最初にまとめて買ったほうがいいんですよ。

入門書も5冊買えば必ずひとつは当たりですw

 

買った本を具体的に紹介してみる

PHPを勉強しようと思ったのは、いきなりはじめるPHPを読んで、プログラミングに興味を持ったからです。これなら自分でも出来そうだってことで、PHPを始めることにしました。

なので、いきなりはじめるPHPの続編も含めて、まとめて5冊くらい購入したのですが、それらを具体的に紹介したいと思います。

 

気づけばプロ並みPHP~ショッピングカート作りにチャレンジ!

気づけばプロ並みPHP~ショッピングカート作りにチャレンジ!

 

 

気づけばプロ並みPHP。結果的にはこれが当たりでした。やっぱ谷籐先生の本に外れなしですね。PHPの基本をマスター出来たのは、間違いなくこの本のおかげ。

 

よくわかるPHPの教科書 【PHP5.5対応版】

よくわかるPHPの教科書 【PHP5.5対応版】

 

 

よくわかるPHPの教科書。これは真ん中あたりに書いてるMySQLのコードが参考になりました。あとは全然読んでません。

 

最初に「読む」PHP

最初に「読む」PHP

 

 

最初に読むPHP。これは時間のコードを書く際に参考にしました。

買った書籍の中では、時間処理のところが一番分かりやすく載ってたんで。

 

PHP逆引きレシピ 第2版 (PROGRAMMER’S RECiPE)

PHP逆引きレシピ 第2版 (PROGRAMMER’S RECiPE)

 

 

これ全く読んでないですね。PHP逆引きレシピ。恐らく今より上を目指したときに必要になるのではないでしょうか。多分w

 

PHP 1 はじめてのPHPプログラミング (CD-ROM付) (プログラミング学習シリーズ)

PHP 1 はじめてのPHPプログラミング (CD-ROM付) (プログラミング学習シリーズ)

 

 

これは完全に失敗。なんで買ったのか分からないし、今後も読むことはないでしょう。

 

1冊を軸にして、あとは他の本がサポートしてくれる

上記の例でもそうなんですけど、複数冊買ったときっていうのは、1冊当たりの本があります。

んで実際の勉強は、その1冊を読んで終わりです。僕の場合で言えば、気づけばプロ並みPHPを読み終わった時点で、PHPの勉強は終わりにしました。

 

ただ、それで何かを作ろうとすると、絶対に分からないところが出てくるんですよ。気づけばプロ並みPHPの知識だけでは分からないところが出てきます。

そんなときに他の本を読むと載ってるんですよね。足りなかった部分が他の本では網羅されてるんですよ。

僕の場合、突っ込んだMySQLのコードはよくわかるPHPの教科書を、時間や日付の処理は最初に読むPHPを参考にしました。

 

両方とも、読んだのは、その一部分だけです。

これネットでググればいいじゃんて話になりがちなんですけど、本の場合、情報がまとめて載ってるからいいんですよね。

時間の処理をググった場合、分からなかった情報だけはピンポイントで分かるでしょうけど、PHPで行う時間処理の一覧、みたいなものは出てこないことが多いです。

そういうのが、ちゃんとまとめて載ってるっていうのが、本の長所でしょうね。

 

その場では当たりでなくても、ゆくゆく当たりになる場合もある

本を買ったときに当たりかどうかっていうのは、「とにかく分かりやすい」もそうなんですけど、「今の自分にあってるかどうか」も大きなポイントになるわけです。

なので、その場では当たりでなくても、学力が進むにつれて、当たりになる本も出てくるんですよね。

買ったときは全然分からなくて、他の本をエースにした。だけど半年後には、その分からなかった本がエースになってた。なんてこともあるでしょう。

 

最後に

何かを本気で学ぼうと思ったら、本を1冊しか買わないのはリスキーです。

多少値は張りますけど、まとめて複数冊買ったほうが、当たりをつかむ確率は上がるでしょう。

 

「いやいや、実際に本屋で本を手に取れば、当たりかどうか分かるでしょう。それでその1冊を購入すればいいじゃん」

なんて意見もありそうですけど、それでも僕は複数冊購入をおすすめします。

なんでかと言えば、さっき書いたように、部分的にめちゃくちゃ詳しく載ってる本や、あとから当たりになる本があるからです。

 

そういう出会いの可能性を潰すのはもったいないので、やっぱ最初から複数冊買ったほうがいいと思うんですよね。

 

僕がプログラミングを学ぶために買った本の大半は無駄になってて、全部目を通してない状態になってますが、このまとめ買いスタイルこそが、独学を成功させてくれたと信じています。

 

以上、独学のコツは書籍をまとめて購入することである、って話でした。

プログラミングの学習費用(10万円)を回収するまでにかかった期間を調べてみたら11ヶ月だった件

 

プログラミングって学習費用が高いじゃないですか。僕は独学で、本しか買ってないんですけど、それでも1冊3千円を超えるものも沢山あるので、結構な費用がかかりました。

てか学習を始めた頃に知り合いにdisられたんですよね。「お金稼ぐどころか、使ってばっかりじゃんwww」て。

んで、さすがに学習費用は回収したと思うので、それをするまでにかかった期間を調べてみました。

 

今日まで買った本の合計額は大目に見て10万円

今日まで買った本は沢山ありまして、前に載せた画像を引っ張ってくると、こんな感じです。

 

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何冊あるんだろか?プログラミングを始めて2年でこれだけ買った感じなんですけど、7割の本はマトモに読んでませんw

最初にまとめて買うタイプなので、冊数だけ増えちゃうんですよね。実際に読むのは3割がいいとこです。

プログラミングを始めて2年。今日まで買った本を紹介してみる - ホーリーのプログラミング日記

 

多分全部で30冊くらい。それで金額は5〜6万円だと思うんですが、ここは多めに見て10万円ということにしましょう。

 

プログラミングの収益を計算してみる

僕がプログラミングで稼いだのはアプリだけです。WEBサービスを最初に作ったんですが、これは1円も生み出してませんw

なので、アプリを作り始めて10万円を超えるまでの期間を計算してみたいと思います。

 

収益は今日までブログに書いてきたんですけど、最初の5ヶ月間のものがないんですよね。3月からアプリを作り始めたのに、収益報告は8月からになってます。

個人開発しているアプリの収入を書いてみる - ホーリーのプログラミング日記

 

見返してみると、8月の収益が5千円なので、それ以前の収益はないに等しい額でしょう。

ここは3〜8月までの収益をトータル1万円に設定したいと思います。記録が残ってないのでザックリ決めさせていただきました。

 

では、収益報告を見ながら、合計額を書いていきましょう。

 

半年(8月)1万円

7ヶ月目 14925円(+4925円)

8ヶ月目 38763円(+23838円)

9ヶ月目 59729円(+20966円)

10ヶ月目 89054円(+29325円)

11ヶ月目 119737円(+30683円)

 

来た。来ましたよ。

 

11ヶ月目

 

11ヶ月目に学習費用の10万円を回収したみたいです。

いやー、これ思ってる以上に長いですねw

 

最後に

僕は多く見積もって、プログラミングの学習費用を10万円に設定しました。まあこれ実際には5〜6万だと思うので、もっと早く回収出来ていた可能性があります。

独学で本しか買わないってことならば、普通は数万円ですかね。アプリでゲームをリリースするために本を買ったとしても、いいとこ2万円でしょう。

 

なので、独学でプログラミングを覚えた場合、その費用の回収は半年で出来る計算になります。

プログラミングを仕事にしなくても、自分で何かものを作ってれば、学習費用くらいは余裕で回収出来るでしょうね。

 

以上、プログラミングの学習費用(10万円)を回収するまでにかかった期間を調べてみたら11ヶ月だった件、でした。

プログラミングスクールは脱落者が3割。途中で挫折しないためにも自分の適正を知っておこう

 

世間ではプログラミングスクールが人気ですけど、これ脱落する人も多いらしいですね。

短期間(1か月くらい)で一気に身に付けようぜ、みたいなコースだと3割の人が脱落してるって聞きましたよ。どこのスクールかは忘れましたけどw

まあ確かに1か月で身に付けようと思ったら、相当な駆け足になりますからね。それは付いてこれない人も出るでしょう。

 

んで、こういう話を聞いて思うんですよ。プログラミングスクールに入る前に、自分の適正を調べておけばいいのにって。

 

プログラミングスクールに通ったことがないので、正確なことは分からないんですけど、スクールで脱落する人っていうのは、そもそもプログラミングに向いてなかったんじゃないでしょうか。

カリキュラム自体、結構な詰め込み型で、思ってる以上に頑張らないといけないとは思うんですが、それ以前の段階で脱落する人って多いと思うんです。

 

プログラミング出来るようになりたい→独学は無理ゲーそうだからスクールに入ろう→授業の進みが早い→てかそもそも全然分からん→おわた

 

こんな流れの人、いますよね?

 

こういう可哀想なパターンにならないためにも、スクールに入る前に自分のプログラミング適正を知っておくべきです。

プログラミングって、向き不向きが分かれるので、最初に向いてるかどうかを調べた方がいいってことですね。

(単純に勉強好きか嫌いかって話でもあるんですが、適正は存在します)

 

・適正の調べ方

 

プログラミングの適正を調べるのは簡単。ほんの少し独学してみればいいんです。

独学でサッパリ分からない人は、プログラミングに向いてないので、諦めたほうがいいでしょう。

 

んで逆に、ちょっと触ってみて面白く感じる人はプログラミングに向いてます。

そのまま独学でやってもいいし、スクールに入ってもいいでしょう。

 

・初めての独学に使う教材

 

プログラミングを独学しようと思ったときに、何よりも重要なのが教材です。

プログラミングの本て、「初心者向け」とか「入門」とか書いてても、内容が全然違うことがよくあります。

完全に中級者向けなのに、あたかも初心者向けみたいに書いてるんですよね。

 

なので、そういうのに騙されないためにも、入門書の選択は大事です。

僕のおすすめはこれですね。

 

いきなりはじめるPHP~ワクワク・ドキドキの入門教室~

いきなりはじめるPHP~ワクワク・ドキドキの入門教室~

 

 

自分がこの本からプログラミングに入門したっていうのもあるんですが、これくらい分かりやすい本は、いままでなかったです。そのくらいの良書。

プログラミング初心者にマジでおすすめしたい本はこれ1冊 - ホーリーのプログラミング日記

 

「俺がやりたい言語はPHPじゃねぇんだよ」って人も、まずはこれをやっていただきたい。

気合を入れれば数日で終わるくらいのボリュームなので、最初の一冊に最適です。

 

この本を普通に終わらせられるくらいなら、プログラミングの適正ありますよ。スクールに入っても挫折することはないでしょう。

なにより、プログラミングの基本が分かりますからね。最初にそれを抑えておけば大丈夫なんです。

 

・最後に

 

プログラミングって、結局は自己解決能力が大事なんですよ。自分一人であれこれやって、形にする能力が非常に大事だと思っています。

結局はどんな環境にいても、一人でコードを書くわけですから、自分で問題を解決する能力は必須でしょう。

 

これがあるかないかを見極めるためにも、最初に簡単な独学をやったほうがいいと思ってるんです。

僕が思うプログラミングの適正っていうのは、この自己解決能力のことなんで。

 

独学で勉強を進められるようなら、スクールに入っても大丈夫でしょう。脱落なんて絶対にしないですよ。

てか、スクール自体、入らなくてもいいかもしれませんねw

 

以上、プログラミングスクールは脱落者が3割。途中で挫折しないためにも自分の適正を知っておこう、って話でした。

会社の代表を辞めてフリーランスになる話

 

今現在、湘南美創っていう会社とコラッピっていう会社を経営してるんですけど、この2つの代表を辞めて、来年からフリーランスになろうと思っています。

ていうのも気付いたんですよ。やっぱ自分て人間は、一人でコツコツ作業するのが性に合ってるなと。

 

前に「自分の好きな仕事を見つける方法」って記事の中で、好きな仕事=好きな作業であるって書いたんですよ。

仕事っていうのは、結局のところ作業なので、好きな仕事っていうのは好きな作業のことだって書きました。

自分の好きな仕事を見つける方法 - ホーリーのプログラミング日記

 

これ書いてから、ずっと思ってたんですけど、僕は経営が好きではないんですよね。

経営者の仕事って色々あるんでしょうけど、基本的なことを言えば、人を使って会社を運営して利益を出すのが仕事じゃないですか。

10年以上、そんな経営者の仕事をしてきましたが、やっぱ好きになれないです。僕には無理だってことに、今さらながら気付きましたよw

 

・なんで会社を作ったのか

 

初めて会社を立ち上げたのは、今から12年前くらい。20歳のときでした。

湘南美創って会社を作ったんですけど、これは窓拭きの会社なんです。

ゴンドラやロープを使って高層ビルの窓ガラス清掃をする会社ですね。これを立ち上げました。

 

なんで窓拭きの会社だったのかって言うと、それは窓拭きのバイトに夢中になっていたからです。

10代の頃に窓拭きのバイトをしてたんですけど、休みが嫌になるくらい夢中になりました。

1日でも休むと、自分の窓拭きが下手になると思ってたんで、とにかく休むのが嫌だったんです。んで、勢いそのままに湘南美創を立ち上げた次第です。

 

・窓拭きは労働集約型。人を使うのに抵抗はなかった

 

窓拭きっていう仕事自体が労働集約型産業なので、会社を作って人を雇っていくって行為に抵抗はありませんでした。

労働集約型、ようは会社の売上とスタッフの数が比例するってことですね。

営業→新規取引先の開拓→新規スタッフの雇用。んまこのサイクルを繰り返すのが労働集約型ってことです。

 

当時はパソコンも持ってないし、なんなら持ったのは最近なんですけど、社会で成功する=会社を作って人を沢山雇う、ってイメージがあったんですよね。

まあこれは今でも間違ってはいないんですけど、自分の中の仕事の選択肢は、労働集約型以外になかったので、余計にそう思ってました。

 

てかこの頃って、ライブドアが有名になってたか、なってないかくらいなんですよ。

つまり世の中にIT企業が広く認知されてない頃で、どうしても労働集約型、人海戦術に傾いてる頃ではあったんです。

 

だから自然と会社を立ち上げたし、そのまま会社自体を大きくしようと思ってました。

 

・転機はブログ

 

そういう考えが変わったのは、ブログを書き出してからですね。生まれて初めてiPhoneを買って、ブログを書き始めたんですよ。ホーリーの窓拭き日記ってブログを。

最初は営業のためだったんですけど、次第にブログを書くことそのものが好きになりました。

この頃はパソコンを持ってなかったので、スマホで書いてたんですけど、完全にハマってましたね。書くこと自体が楽しかったです。

ネットで発信する面白さを感じたのが、ちょうどこのときでした。インターネットって面白いなと。

 

・同級生と絵本の会社を立ち上げる

 

30歳を目前にした29歳のときに、コラッピっていう絵本の会社を立ち上げました。

子供の顔写真を絵本にコラージュするサービス、コラッピブックっていうのがメインの商品で、これを売るために会社を作ったんです。

生まれて初めてパソコンを買ったのも、このタイミングですね。

 

きっかけは、同級生がニートをしていたことと、自分が何か新しいことを始めたいって思ってたことですかね。

その場のノリで会社を作って、何を売るかは、あとから考えました。

んで出てきたのが、上記のコラッピブックだったわけです。

 

・清掃会社同士をマッチングさせるサービスを作ろうと思って、プログラミングを始める

 

コラッピではコラッピブックって商品を扱ってたんですけど、さすがにこれだけじゃ会社はやっていけないってことで、清掃会社同士のマッチングサービスを立ち上げることにしました。

それがビルメンネットってサイトで、これを作るためにプログラミングの勉強をすることにしたんです。

 

プログラミング自体は、前から憧れてたんですよ。てか、これが出来るとものすごい有利だなって思ってました。

何もない状態でコラッピを立ち上げたので、何か作らなくちゃと思ってたんですが、プログラミングを除くと、そんなにないんですよね。

そのくらいプログラミングってやつは便利だし、無料でデカイことが出来ると思ってました。

 

・プログラミングを覚えてWEBサービスをローンチする

 

んで、ここからアホみたいに勉強したんですよ。結果から言うと、1か月でプログラミングの基本を覚えて、それから3ヶ月かけてサービスを作りました。

この辺のことは、まともに書くと長くなるので、下記記事をご覧いただけると幸いです。

プログラミングを独学して1年。今日までの勉強方法を書いてみる - ホーリーのプログラミング日記

 

このビルメンネットは、ローンチから2ヶ月でユーザー数が100社を超えて、今現在は180社くらいが利用してくれるサービスになりました。

 

・自分が好きなのは一人でコツコツ出来ることじゃないかと思い始める

 

ブログ、そしてプログラミングときて、ここで気が付くんですよ。自分がしたいことって、本当はこれじゃないかと。

一人でコツコツと出来ることが、自分の好きなことだって、この頃に気が付き始めました。

 

そもそも窓拭きの仕事も。作業は一人単位で完結するものなんですよ。完全な一人作業なので、性に合ってました。

だからバイトに夢中になったんですけど、経営はつまらなかったんですよね。その気持ちにフタをしてたんですけど、この時期にハッキリと気付くことになります。

自分て人間は人を使うのが嫌いで、出来る限り一人で何かをしていたいんだと。

 

・自分の中の点と点が繋がり始める

 

ジョブズじゃないんですけど、最近自分の中にあった点と点が繋がっていってるのを感じます。

そもそも人付き合いが好きじゃなかったことや、中学生の頃にサウンドノベルツクールに夢中になったこと。勉強に夢中になったこと。ゲームが好きだったこと。

時間や場所に縛られたくないことや、自由でいたいこと。家族との時間を優先したいこと。

 

自分の中にあった大切な想い、そういう点と点が繋がって、いまひとつの線、道になってきてるんですよ。

 

無職への一本道に

 

一人作業が好きなのは分かったんですが、現状会社の代表を辞めたら仕事はありません。

自分の会社からもらってる給料を除けば、今の僕の収入なんて月4万くらいですからね。

もう無職一直線ですよ。嫁と子供がいるんですが、無職への真っ直ぐな一本道が伸びてますw

 

・来年から何するか分からないけど、とりあえずプログラミングとブログは好き

 

来年からフリーランスになるって周りに公言してるんですが、具体的に何をするのかは決めていません。

とりあえずプログラミングにどハマりしてるんで、これでモノを作るってことがしたいですね。

てかしょーもないアプリ開発に夢中で、他のことが出来てないんですが、何かやっていきたいと思っています。

 

プログラミングは本当に好きですね。それとブログを書くもの好き。

元々、窓拭きに夢中になった過程で会社を作ったので、また目の前のことに夢中になってたら、自分の道は開けてくると思います。

 

・最後に

 

なんか途中から、書きたいことが変わってきた気がします。

本当は、そんなに自分の過去を書きたかったわけじゃないし、ただただ「無職への一本道」って言葉を、フォント大きくして書きたかっただけなんですけどねw

 

とにかく僕は、書いたような経緯を経て、自分の好きなことが変わってきました。

いや、多分最初から、一人でコツコツとやる作業が好きなんでしょうね。それがいつの間にか、会社を大きくすることに目が行ってただけで、元々は違ったんだと思います。

 

今は人を雇ってなくても、色んなことが出来る時代だし、プログラミングも個人の力を増大させてくれます。

 

えー、まあそんなわけで、会社の代表を辞めてフリーランスになるって話でした。

10年以上かかって気が付いたんですけど、やっぱ僕は一人が好きみたいです。